衣かつぎ
衣かつぎ(きぬかつぎ)とは、
平安時代に丸い笠の下にカーテンのような透ける布を
重ねて纏っていた女性の姿のことからきている
とも言われています。
上下(日本料理では天地と言うこともあります)を
切り落として蒸し、
塩、田楽味噌などでいただきます。
今回は簡単にフライパンで作りました。
レンジでもできるので挑戦してみてね。
1.里芋はきれいに洗って、ひげのような部分もむしり取り、乾かします。
上下を平らになるように切り落とします。
■レンジで加熱する場合
耐熱皿に並べて、水100㎖程度入れ、ラップをして600W 3分程度加熱したら、
上下をひっくり返してさらに2分程度加熱します。 すぐに外さずに、ラップのまま蒸らします。
★数が多いと、加熱ムラができやすいので、ひっくり返すときに、場所を変えましょう。
(例、皿の中央と外側を入れ替える)
■フライパンで加熱する場合
フライパンに、里芋が1/2程度浸かるぐらいの湯を沸かします。
沸騰したら、里芋を入れふたをして5分蒸しゆでにします。
上下をひっくり返してさらに5分加熱します。
できあがりはどちらも同じで、竹串がすっと刺さればOKです。