包丁について
- 家庭の料理で必要な包丁について
- 上手な管理方法
- メンテナンス
よく切れる包丁は、料理の上達には必要です。
購入の目安・メンテナンスの方法もご紹介します。
1.家庭の料理で必要な包丁について
包丁には大きく分けて3つの材質があります。
●鋼の包丁...日本料理で使われているもの(片刃)
メリットは切れ味がいいこと。
デメリットは扱いが難しく、さびやすいこと。
●セラミックの包丁...材質がジルコニアセラミック (両刃)
メリットはアクのあるものでも変色しにくい 臭いがつきにくい(フルーツカットなどに向きます)
デメリットは固すぎるものだと、折れることがある。
●ステンレスの包丁...一番一般的なものでモリブデン鋼など(両刃)
メリットは扱いやすいことで、家庭でのほとんどがこの包丁だと思います。
デメリットは切れ味がすぐ悪くなること。
購入のおすすめは、やっぱりステンレスの包丁です。
扱いやすいし錆びません。
値段はいろいろですが、研いでくれる専門店もあるので
素人の方でも大丈夫なので気にせず入ってみましょう。
あとはデパートでの購入が一番楽かな?
写真下のような三徳っていう一般的なサイズと
ペティナイフという写真上のものがあれば
軽いのでフルーツカットなどに使いやすいです。
2.上手な管理方法
使ったら、すぐに洗って乾かすこと。
濡れたままは切れ味が悪くなります。
紙は切らないこと。
3.メンテナンスについて
鉄板か、「みね」なのかわからないぐらい
長期間研がずに切れ味が悪く
なったものは、研ぎに出す方がいいですが、
新しいものなら、使う頻度によるとはいえ、
せめて週1回ぐらいは研いであげましょう。
といっても、砥石を使って研ぐのは習得に時間も
かかりますが、今は便利な道具があります。
回し者をするわけではないですが、
写真の貝印の製品は初心者の方でも使いやすいので、
おすすめです。
どんなタイプでもいいですが、
一つだけコツがあって、ガシガシと力を入れて刃を前後に
往復させると切れ味が悪くなります。
必ず一方方向で研ぐようになっているので、
製品に添付されている解説は読んでくださいね。(刃元→刃先)