しめじ
出回る時期:
菌床栽培が主のため、通年出回っていますが、一応旬は秋です。
(菌床・きんしょう、というのは、木のくず「おが」のようなところに
菌を植え付けて温度管理をして栽培します
きのこの石づきのところによく見るぱらぱらと
茶色いものがついている場合は菌床と思ってください。)
地面に直接菌を蒔いて、天然のように栽培したものも
秋にわずかですが出回ります(路地物)。
(別物です、機会があればぜひ食べてみてください!)
栄養について:
食物繊維豊富で低カロリーです。
種類について:
通常目にしている写真のようなしめじは「ぶなしめじ」
といいます。
「大黒本しめじ」という太いものや、
「丹波しめじ」という歯ごたえのよいタイプも仲間です。
丹波の名の通り京都で収穫されています。
加熱について
しめじは、割とアクが少なく(変色しにくく)
扱いやすいです。 変色を避けたい料理にはとてもいいです。
(黒くなった舞茸やマッシュルームのようにならないという意味です)
選び方と保存について
パックや袋に入っているきのこは、なるべく水滴が
ついていないものを選びましょう。
軸がしっかりしているものが良いです。
水はきのこを早く傷めてしまいます。
購入したら冷蔵庫へ。 早めに食べましょう。
残ったら石づきを除いてばらしてから、
ジプロックに入れて冷凍庫すればいつでも使えます。
まれに、路地物として土付きのものがありますが、
その場合は洗って使いましょう。