蜜煮(レモン煮など)について
さつまいものレモン煮のような料理で、砂糖の量を調整したい場合
2つのパターンがあります
- 砂糖を増やす
- 砂糖を減らす
砂糖を増やす場合、さつまいもを一度茹でてから、濃い濃度のシロップに漬けて
少し煮てから冷ましましょう。
砂糖を減らす場合、限界としては水3:砂糖1ぐらいだと思いますが、その場合
色は黄色くなりにくくなります。 その場合はクチナシの実で黄色くしたりします。
砂糖には、保水性という特徴があります。
色のあまりよくないコンフィチュールは砂糖が控えられていることが多く、
濃くきれいに発色しているジャムには50%近い砂糖が使用されています。
だから、いちごジャムのように
そのままのきれいな色をしているわけです。
保存性を高めるなら濃い濃度の方がおすすめです。
(レモン煮で4~5日冷蔵保存可能です)
砂糖をレシピより増やす場合は、
一度に煮る場合は砂糖を一度に加えず、3回ぐらいに分けて
入れましょう。(黒豆を煮るのと同じです)
( ↑ ここ大事~!)
材料が固くなってしまいます。
でき上ってから味が薄い場合、
はちみつを適量を加えるのもおすすめです。
2日以降に食べると染みていると思います。